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内容はいいと思うんだけどなぁ･･･なんかチョッと読みづらい気がする

遺伝子が自分の能力発現に大きく関わっていると同時に欠損している部分があると大事になるんだなあと感じました。 不安やうつの感情とは脳内の物質に左右されている点もとても関心を持ちました。牛乳が不安を解消するのに役立つ科学的根拠もおもしろかったです。

前作「生物と無生物のあいだ」も面白かったが、やや感傷的なところが目に付いた。本書ではこなれてきたのか、よい読み物になっています。 生物学的に見ると、生命の基本仕様は女（メス）であり、男は女からの派生である。派生であるが故に、完全ではなく、ＤＮＡレベルでも傷つきやすいからガンにもなりやすく、寿命も短い。最初の生命はメスだけの単為生殖であったが、ＤＮＡが同じなので、環境の変化に弱い。２つの性を持つ生物の特徴は、オスを通じてＤＮＡを交換することによって、多様性を生む出すことであるという。こういう生命観を、男を男たらしめる遺伝子の発見レースの行方を追いながら展開される。最新の科学的知見が拓く新しい世界観を、このように一般にも分かりやすく紹介する試みは、ぜひ多くの分野で行って欲しいと思う。

学校では習わなかったことばかり！ 結構ぶ厚い本ですが、どんどん読み進んでいます！！

まずは進化論から始まりました。その中で現代の進化論はどの分野に特に注目されているのか？となったときに、分子生物学でした。人間の謎に興味のある人にはお勧め商品です。

上娘（高校１年）の夏休みの宿題です。昔よく読んだブルーバックスなので懐かしい思いがあります。

生態学はもちろんのこと、生態系の形成や維持、そして最後は食糧問題までに至っており、その内容は非常に濃い。また筆者はユーモラスがお好きなようで、読んでいても飽きさせないのがよい。文章も決して難しくないものの、内容は生態学者が読んでも感心させられるものと思われる。もちろん大学生や大学院生にとっては、非常にためになる内容であるので、生態学や環境に関する知識の幅を広げたい方にとっては、その役割を果たしてくれる本であると思う。

「生物と無生物のあいだ」を面白く読みましたので、 こちらの著書も購入しました。 タイトルはなかなか面白いですが、 内容は学術的で、しっかりと考察されています。 この著者の言葉の選び方がとても好きです。

コンパクトにまとめられているので重宝します。

最新の研究成果を基に、タイトル通り猿人から現生人類までの進化の過程をうまくまとめています。

進化論を「さらっ」とおさらいするには、もってこいの内容。 気負わず読めるのが「図解雑学」の特徴だけど、よんでて結構楽しかった。 個人的は著者の『ウィルス進化論』がお勧めかな？