アンプ ht-a9m2 HT-A9M2 主な仕様 | サウンドバー／ホームシアターシステム | ソニー

ADコンバーターです。使い易いし、めちゃくちゃ安いです。一桁０の数字が少ないのではないかと思う程、音も良いです。アナログ信号から、デジタル信号に変換するだけで如何に音像が格段に良くなるのかを証明している様な製品です。因みにこれがない場合は、直接、アナログ入力のあるDACに入力してヘッドホーン等、デジタルアンプに繋ぎ音を再生しますが、音像が薄いです。なので一度このようなADコンバーターまたはCDRレコーダーかMDデッキに繋ぎ、そこから３２BIT−DACに繋がないと分厚い、カセットデッキ特有のベールの厚い、且つ重厚でメタリックな切れ味の格調高い音域を得る事は出来ません。カセットデッキ自体にコンバーターが 付いていた高級機もありましたがそれ自体、製造が古いので雑音を拾ったりするので、中間にかました方が効果抜群と思います。ドラゴンから最新のCDに繋ぎ、その上の解像度の高いDACに接続します。

小型ながら充分満足しています。コストパフォーマンスもＧＯＯＤです。

付属のケーブルも悪くないのですが、色々とかえて試してみて好みの音となったメーカーもののOFCケーブルにしました。まずは、ケーブルをかえてみると面白いとおもいます。まだ、５時間程度なので音は、これから変化すると思いますが、印象として、ヘッドホンbeyerdynamic T 90のときは、若干中低音がクリアな音にはなりましたが、一方レンジは狭くなるような感じでした。また、audio-technica ATH-AD700では全体的にクリアな音になりこちらには良いものでした。なお、音源はDSD化したものをPC(Sound Reality搭載のVAIOでDSDにした音源をDO VAIOで再生)のステレオミニ端子より出力してものをヘッドアンプに接続しました。その他、気になったことは、ヘッドホン端子メス側が固くてなかなか入らず、何度か抜き差ししているうちにオス側にキズが入るのではと心配に感じました。

トランスが少し唸る時がありますが、スピーカーをよく鳴らしてくれます。それでいて聞き疲れしにくい音の通る感じがあります。全体的な見た目の質感もよく、満足度が高いです。同価格帯のマランツより濃い味で、デノンより薄味と言った感じでしょうか。３メーカとも好きですが、一番オールマイティなキャラですね。