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統計・データを駆使し，根拠を持ってきちんと記述された本です。現場取材に基づく生の情報を期待して読むと，失望すると思いますが，ともすればドキュメント的な情報のみで理解し分かったような気になりがちな課題について，根拠に基づいて知り，理解をする手がかりを与えてくれるという意味で，価値のある本です。図表が多く出ているので，一つ一つを丁寧に読み取りながら本文をじっくりと読むことで，時間はかかりましたが，視野が広がったような気がします。

同じ本を間違えて買ってしまいました。 タイトルは凄いですが、中身は普通の本です。

最近人の命を軽視した事件が多いので、犯罪心理を知りたくて注文。どこかのレビューでいろんな方がおっしゃってましたが、読後感が非常に悪いです。屈折した心理。あまりよくない家庭環境…。いろいろ考えさせられました。編集部の記者が書いたということを知ったうえで購入したので、不満とかではありませんが、読み進めるごとに、どうして？なぜ？と殺害に至った心理がやっぱり私には理解できません。心理学者などの解説を補足として載せてもらえると、スッキリするのになと思いました。

あまった期限切れ直前のポイントを有効活用できました。

内容は、神戸の痛ましい事件の加害者少年の育てられ方が、どのようなものだったかというものです。 この事件はかなりショッキングであったため、この少年が特殊なのだという思いを持たれている方が多いかもしれません。 しかしそうではなく、彼の育てられ方（厳密には愛され方）が歪んでいたからだという事がよく分かります。 そして何より辛いのは、（自分と自分の親も含め）多くの人が大なり小なり、彼の親と同じ間違いを犯している可能性があるという事です。 ですから、あの事件に興味があってこの本の購入を考える人が多いと思いますが、実際は、親が自分の子どもに対する姿勢を見直したり、または自分の親にされてきたことを考えるようになる本です。 一時絶版中にはアマゾンで中古が２万円にまでつり上がった本です。一度読んでみて損はないでしょう。 同名のブログもあるのでそちらを見ると、どのような感じの本なのか分かると思います。

昭和を震撼させた凶悪事件、迷宮入り事件を網羅しています。「ああ、この事件、あのときテレビで見てたなあ」と懐かしむ反面、なぜこのような初歩的な捜査ミスをしたのかと怒りを覚えたり、単なる「事件簿集」ではなく、様々な角度から読みこなせる一冊だと思います。

モノクロですがけっこう写真がグロいです。 気になっていた本でしたが、写真なくても良かった気がしました。寝る前に読むと夢にでそうです。 内容は何冊か同類のものを読みましたが、この本は充実していました。

なんか面白かったです。 でも昔に書かれたものなのでちょっと古っぽさがありました。

著者の勇気には感動し尊敬しますが、解離をおこしていないか、オープンにすることで更なる２次被害にあっているのではと心配になります。女性であるだけで、なぜこんな被害にあわねばならないのかと、加害者に対する怒りと被害者の痛みを思うと涙が止まりませんでした。

参考になりました。自分もいつ同じことになるのか、とても不安になりました。

最近日本でも凶悪事件、少年犯罪、不可解な事件が増加して、日本の治安も悪化して困ったもんだ、と何となく、または強く思い込んでいるヒトへ！ 決してそんな事はありません。 物騒な奴らを厳罰に処す必要があると、決め込んでいるヒトへ。 それはチト、考えものです！ 等の著者の考えが説得的に展開されてます。

内容は以前の焼回し的なもので、特に目新しい事はないです。読み物として捉えればいいかもしれません。

もっとふざけた感じを期待していたのでジックリ読みたい。

実は家族がわいせつ事件に遭いまして、幸い被害は無かったのですが、精神的ショックからしばらく立ち直れませんでした。自分だけは大丈夫と思っている若い子が多いと思います。特に、田舎から都会へ出できた子は、無防備で隙がありすぎます。簡単に人を信用できないのは哀しいことですが、何か起きてからでは遅いのです。この本には、どんなことに巻き込まれる可能性があるのか、予防するにはどうすれば良いのかが書いてあります。多くの若い子とその親に読んでほしいです。誰も犯罪に巻き込まれないように、切に願います。

期待外れだった。素材選びもイマイチだし、文章はもっとダメ