キヤノン EOS 1D mark2 20160419120703_517_.jpg

経済好きの父に頼まれ購入しました。内容は読んでないので分かりませんが喜んでくれました。

エコノミストエミン・ユルマズさんの見ている世界観を知ることにつながる貴重な一冊です。 近代世界のできごとに関するなぜ？どうして？が著者の目線でわかりやすく解説されています。 なぜ中国は空母を作るのか？一帯一路はなにが目的なのか？新冷戦とはなに？など自分にはない知見を得ることで世界の見え方に補足をいただいたようなものであり、不勉強な自分にはたいへん参考になりました。

大学の授業で使用するため購入しました。 中古品でしたが状態もよく満足です。

租税は、国家という水路を流れて強力な資本所有者のために使われる。国の債務は、膨らみ、国債が増加。消費税を上げるが年金は、年々切り下がり、介護保険も個人の負担が増える。貧困は投票率も下げる。 もちろん女性の労働力が増加する。労働力が減れば賃金が上昇するので、市場は、安い労働力の参入を求めている。結果的に女性の賃金が上がるように見えるが、労働力が相対的に増加し、平均賃金は、不安定な（自由な）雇用契約が広がり、下がる。経済学は科学である。 理論は武器であり、読書は戦いである。

信長は後半にでます。室町時代の経済が良くわかる本だと思います。

目からウロコの内容でした。この著者の変わらぬ信念の様ですが、統計データに基づく内容なので、信用できます。逆に言えばマスコミの報道の底の浅さを感じました。日本にいながら世界の目が分かるような気がします。

アメリカの歴史や社会構造がしれて、面白いですね。

著者の見る21世紀の世界経済は日本にとって「明るい」。特に世界中で課題となる「デフレ経済」では、既にデフレ経済を10年以上に渡って経験している日本企業にとってチャンスだと説く。欧米先進国や中国・インド・ベトナムなどでは様々なプロジェクトが動き出している。環境保全社会は日本の技術力なくしては実現しない。例えば大型建機は日本しか使えない、日本製の中古は新車より高い事もある。環境保全は人類生存の大前提等が力説しておられる。この本は古いがまだ輝いている。